線路に男性、朝ラッシュ2.3万人影響 大阪市営地下鉄千日前線(産経新聞)

 10日午前8時20分ごろ、大阪市東成区大今里の市営地下鉄千日前線今里駅構内で、南巽発野田阪神行き上り電車(4両編成)が線路上にいた男性と接触。男性は2両目と壁のすき間(幅約30センチ)に入り込んで全身を打撲するなどしたが、約30分後に駆けつけた救急隊員に救出され、病院に運ばれた。東成署によると、男性は大阪市内に住む会社員(54)とみられ、同暑で確認している。

 事故の影響で同線は約1時間にわたり運転を見合わせ、上下計14本が最大64分遅れとなり、約2万3千人に影響した。朝の通勤時間帯とも重なり、沿線の駅などでは一時混乱した。

 難波駅(大阪市中央区)の千日前線の改札口では、復旧までの見込みなどについて駅員と話し込んだり、別のルートで目的地に向かうため路線図を眺めたりする通勤客らの姿が多く見られた。

 取引先に向かうため玉川駅(同市福島区)まで乗車する予定だった大阪府松原市の女性(50)は「御堂筋線で難波に着いて千日前線に乗り換えようとしたところで、電車が止まっているのを知った。仕方がないので、別ルートでJR線を使って目的地に行きます」とため息をついていた。

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