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両陛下のお歌8首(原文のまま)(産経新聞)

 新年に当たり、宮内庁は天皇、皇后両陛下が昨年中に詠まれたお歌のうち、計8首を発表した。両陛下とも、昨年7月にカナダを訪問した際の思いをお歌に託された。また、天皇陛下のご即位20年に関連して、陛下は昨年11月の「国民祭典」で男性音楽ユニット「EXILE」(エグザイル)が歌う奉祝曲「太陽の国」を聞いた際の情景を、皇后さまは平成2年の「即位の礼」が行われた当日の光景を回想した感慨を、それぞれ詠まれている。

                   ◇

 【天皇陛下】

 〈結婚五十年に当たり皇宮警察音楽隊の演奏を聞く〉

 我が妹(いも)と過ごせし日々を顧みてうれしくも聞く祝典の曲

 〈カナダ訪問〉

 若き日に旅せしカナダ此度(こたび)来て新しき国の姿感じぬ

 〈即位二十年の国民祭典にて〉

 日の暮れし広場に集ふ人と聞く心に染(し)むる「太陽の国」

 〈御所の庭にて〉

 取り木して土に植ゑたるやまざくら生くる冬芽の姿うれしき

 〈即位の頃をしのびて〉

 父在(ま)さば如何(いか)におぼさむベルリンの壁崩されし後の世界を

 【皇后さま】

 〈カナダ訪問〉

 始まらむ旅思ひつつ地を踏めばハリントン・レイクに大き虹立つ

 〈宇宙飛行士帰還〉

 夏草の茂れる星に還り来てまづその草の香を云ひし人

 〈御即位の日 回想〉

 人びとに見守られつつ御列(おんれつ)の君は光の中にいましき

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